Top / 32bitプラグインを64bitで使う
32bitプラグインを64bitで使う

Last update on 2009-03-26 (木) 15:40:42 (532d) | 編集 | 凍結 | 複製 | 名前変更 | 差分 | バックアップ | 添付

Adobe Readerなど、64bitに対応していないプラグインを64bitで使用するためのツールの話。
以下ではDebian系(含Ubuntu)での話をします。

NSPluginwrapper

このソフトを使用する。標準でインストールされていると思うが、ない場合はSynapticを利用してインストールするのがよいと思う。 インストールした時点でプラグインは自動登録されるようなのではじめから持っているプラグインは問題ないですが、後で導入したプラグインを登録するには

# nspluginwrapper -i ~/.mozilla/plugins/npwrapper.npjp2.so

の様にプラグインのフルパスを入力すればいい。
或いは、アップデートさせる。

# nspluginwrapper -v -a -u

使用できるプラグイン

公式によると

  • Acrobat Reader (5.0.9, 7.0.1, 8.1.2)
  • DejaVu? Libre (3.5.14)
  • Flash Player (7.0, 9.0, 9.0 update 3, 10.0)
  • Linux JPEG 2000 (0.0.2)
  • Mplayerplug-in (2.80, 3.25)
  • Real Player (10.0.5)
  • ICA Citrix Client
  • Squeak VM (3.7)
  • Tcl/Tk (3.1.0)
  • 3DMLW (1.0.3)
  • VLC (0.8.6)

が使用できるとのこと。

Adobe Readerのインストール

何を隠そう、これを64bit版Debianで使用したかった。
Adobe Readerの最新バージョンおよび旧バージョンのダウンロードでOSとして「Linux -x86(.deb)」を選び、言語は「日本語」にしておき、ダウンロード。
ターミナルでダウンロードしたディレクトリに入っておき(cd hogehogeとする)

$ sudo dpkg --force-architecture -i AdobeReader_jpn-*.i386.deb

で強制的に展開する。もちろん、*はバージョン番号のこと。

$ nspluginwrapper -i /opt/Adobe/Reader*/Browser/intellinux/nppdf.so

とすれば32bit版のAdobe Readerが64bitで使用できるようになるはず。
ちなみに、これと同じ手順を任意のソフトで使えば(運がよければ)32bit版しかないソフトを64bitで使用できるようになる。

参考